2006'02.20 (Mon) 23:54
お昼近くにOpernschuleへ赴き、事務室のFrau Luedtkeの所にAuslaenderamt(カールスルーエ市の外国人局)宛のBrief(お手紙)を貰いに行く。この手紙については先週あたりから作成を依頼してあったものである。
去る2月13日に全ての試験を終了したので、4月からのゼメスターは客員研修生となる。正規の学生の身分ではないので、ビザの申請を行う際にどんな理由でKAに滞在するかを示さねばならない。
手紙の内容は次の通り。
Betr. Aufenthaltsgenehmigung für Herrn Takeshi HATSUKANO
Herr Takeshi HATSUKANO, geb. am 11.2.1975 in Shizuoka (Japan), hat sein Studium am 13.2.06 erfolgreich mit dem Abschluss Diplom- Opernsänger absolviert.
Da Herr Hatsukano in unserem Hochschulprojekt mit Orchester "Die Liebe zu den drei Orangen" von S.Prokofieff als Solist besetzt ist und wir keine Möglichkeit haben, einen anderen Sänger für seine Rolle zu besetzten, soll Herr Hatsukano im SS 06 weiter als Gaststudent am IMT bleiben und an sämtlichen Proben und Aufführungen des Stückes unentgeltlich teilnehmen.
Außerdem soll er noch am 7.7.06 in unserer sog. "MarstallWerkstatt" singen. Die offizielle Verleihung der Diplomurkunden durch den Rektor der Hochschule findet am 14.7.06 statt.
Herr Hatsukano ist Preisträger der Goto Memorial Foundation, eines hoch dotierten Stipendienwettbewerbs in Japan, der ihm einen Aufenthalt für ein weiteres Studienhalbjahr im Ausland in ausreichender Höhe finanziert.
Wir befürworten daher eine Verlängerung der Aufenthaltsgenehmigung für Herrn Hatsukano bis zum Ende des SS 2006 und würden uns über einen positiven Bescheid Ihrer Behörde sehr freuen.
Mit freundlichen Grüßen
Prof. Andrea Raabe
Leiterin des Instituts
音楽主任であるFrau Prof. Mounkは昨年、私を夏ゼメの研修所公演・プロコフィエフ《三つのオレンジへの恋》にチェリオと言う役で配役した事。これについては、この役を他の歌手に配役できる可能性が無い事。
(出演するかも決まっていないが、)7月7日の研修所試演会"Marstallwerkstatt"に出演する事。
7月15日に行われる大学におけるディプロム授与式に出席する事。
以上の理由から初鹿野剛に対して夏ゼメ最後まで滞在許可を与えるようお願いしたい旨の手紙を研修所長兼副学長のFrau Prof. Raabeの署名入りで発行してくれた。
本当に有り難かった。このコピーした手紙の内容を今読み返しているが、自分の正規学生としての滞在を1ゼメスター(6ヶ月)分延長する手続き(学長 Rektorや教務課 Pruefungsamtとの折衝)をしてくれた時といい、今回の手紙といい、これらの配慮に心からお礼を言わねばならない。あとは3月20日の申請日までに滞在時の経済状況等を証明する「口座残高証明」や、資金繰りの裏付けとなる両親からの署名入り手紙やら、その他諸々を揃える事が必要。申請日直前に発行してもらう残高証明以外のものは粗方揃えてあり、少しほっとした。
その後、研修所内で練習+金曜日に必要な楽譜の製本やコピー。
はっきり言って製本は得意ではないが、頑張ってみる。
夜は、ホルンT山氏とお別れ夕食。25日にいよいよ日本に帰国してしまうとの事。彼とは何かあった時に愚痴をこぼし、愚痴を聞いたりしあった仲。精神的にも何かと助けられた。今年、文化庁新進芸術家海外留学制度(派遣芸術家在外研修員)を出願して、来年再びドイツで再会出来る様祈り、お別れした。
ドイツで再び会える日がくる事をお祈りしています。
夏の公演に向かってがんばってくださいね!
次から次へと目標があるって大変だけど素敵な事ですね!
彼は優秀なホルニストなので、文化庁の研修員として渡欧するなり、日本でオケに入るなりして今後頑張って欲しい、そんな人です。
夏の公演…そう、それはそれは問題山積です。カールスルーエ音大の得意技「見切り発車」です。でも、見切り発車でも何とかしてしまうのもKA音大。或る意味すごい事です。
この件については今後ゆっくりお話していきましょう。
次のお話、たのしみにまってます!!
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