2006'01.19 (Thu) 22:11
朝11時よりHerr Prof. LitakerのGesangsunterricht(歌のレッスン)。ここ最近のレッスンにはOpernschuleのKorrepetititor(注1)、Herr Walzにも来て貰って伴奏をして貰っている。今日はヴァーグナーの楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》・ザックスのモノローグから"Was duftet doch der Flieder"と"Wahn, ueberall Wahn!!"をレッスンして貰う。我が教授はアメリカ人で、喋る時こそ英語っぽいドイツ語の発音だが、歌う時の(舞台語としての)ドイツ語の綺麗さに関しては右に出る者がいない。故に、教える時も大変厳しい。今日も、(勿論良い意味で)スパルタ式レッスン。「これ位やれば…」程度に歌っていれば、すぐ止められる。甘くはない。
彼自身も苦労したんだろうな、すごく。いつか言っていた気がする。
お陰で、言って貰った事で、2時間後のKlassenstunde(クラスの集まり)でもう一度歌った時は、「よくやった、さっき言った事のほぼ全てが出来ている」とのお言葉。
その後、Schloss校地に戻る途中にスーパーで買い物。
年が明けてドイツに戻ってからと言うもの、Walmartに行かなくなって久しい。最近はシェック・インと言う中心部のスーパーがお気に入り。ついにフランスのチーズ"Mont d'Or"(注2)を手に入れる。先日、日本からのJALの機内誌で記事を読んで、気になっていたものの一つ。ただ、誌上ではフランスからの送料込みなのだろう、5000円以上の値が付いていたが、同じ物が6.7 Euro(日本円で800円程度)であった。
研修所に戻って、17時からFrau Piroによるイタリア語のグループ授業。その後、研修所のコンサート(非公開)だが、降り番の為、帰宅。
帰宅後、バケットと共に早速モンドールを食す。「濃い!!」
上部の皮を破ると、トロッとした中身。これで白ワインがあったら…。
いや、よっぽど一緒に買って来ようかと思ったが、明日は10時から《三つの…》の音楽稽古。でも、かなり満足!!
(注1)Korrepetition(コレペティツィオン・独)声楽家がオペラ等を学習する際に、オーケストラ声部を弾きつつ、時には重唱部分等において声楽家が習得し易いように他の声部を歌いながら教育する専門家。音楽稽古や舞台稽古時のピアノも彼らが担当する事がある。ドイツでは学校を出たての指揮者が劇場と契約する際、殆どの場合この職位からスタートさせる。"Ko(r)"は「共に」、"repetition"は「繰り返し」の意味。
(注2)Mont d'Or(モンドール・仏)フランスの北東部、フランシュ=コンテ地方ドゥー県のジュラ山脈(スイスとの国境)のモンドール(黄金の山)渓谷一帯で作られているチーズ。
9月から3月まで作られる。最近まで外国に輸出されなかった。このチーズは二種類に分ける事が出来、スイスで(低)殺菌乳を使用して作る「ヴァシュラン・モンドール」と、フランスで無殺菌乳を使用して作る「ヴァシュラン・デュ・オゥ・ドゥー」がある。今回購入したのは後者。
乳脂肪分45%。日本で言う「ウオッシュタイプ」のチーズ。

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