Rheinsberg46日目…本番4日目

20.00- 23.00 Uhr, 4. Vorstellung "Falstaff"
in Regenhalle
bei Herrn GMD Helmrath, Herrn Poplawski, Frau Dr. Canton usw.
für Hatsukano, Kim, Tkacenko, Nybom, Hader, King, Axelsson, Kursevs, Yang, Ossandon
mit Brandenburger Symphoniker, Karl-Forster-Chor Berlin

みたび雨天時会場における本番となってしまった。
以前書いた様に、17時が上層部による天候判断があり、それによって当夜の本番を野外劇場か雨天時の予備会場IFA Hofendorf Rheinsberg HotelのBootshalle(ボート置き場)でやるかが決まる。今日17時15分の時点で自分はSchlosshotelの「フェスティヴァル・ラウンジ」のお客様向けの概要説明に同席したが、今日はその時点でも決まっていなかった。今日の天候は不安定な天候で、時折晴れ間も覗くが、別の方角の空には真っ黒い雲が鎮座する、と言った具合。まぁ、確かにこれは上層部も難しい判断を迫られているんだろう、と容易に察しがついた。17時30分過ぎには実習生のクリスティアンがホテルにいる我々に「野外劇場で公演が行われる」旨の知らせを持ってきた。でも、喜んだのもつかの間、17時40分過ぎ、KBB(事務局)のWinter女史が食堂にいた我々に「やはり雨天会場でやる事になった」という知らせを持ってきた。今回のプロダクションはほとんどの(野外劇場でやると予定された)練習を雨に降られる事無く行う事ができた半面、これまで3回行った本番のうち1回しか本来予定の野外劇場で行われていない。何と言うことか?あの暑さや蚊と闘いながらやった練習が無駄になる様な気がしたのは何も僕だけではない。そしてつい先刻、20人程度とは言え、フェスティヴァル・ラウンジのお客様の顔を見たばかりで、そのお客さま方も(一度は「野外劇場で」という知らせがもたらされただけに)さぞやがっかりしているだろうなぁと思うと何かやりきれない気持ちになった。
雨天会場での本番は野外劇場の舞台装置をそのまま持ってくるとは言え、あの野外劇場の奥行きも幅も無い。故に我々の動きが制限される。更に、もともと簡潔な舞台装置(+夜の森に映える幻想的な照明装置)ゆえ、雨天時会場での舞台上がどこかチープな感じになってしまう事は否めない。そりゃ「金返せ」って叫ぶ客が出てくるのもわかる(苦笑)。我々の舞台はあの野外劇場でやれる事こそベストなのだ。昨日の野外劇場での本番を終えた我々はその気持ちを一層強くした半面、そのベストの舞台を今日もお客様に提供できないのかと分かって何とも微妙な雰囲気の中で皆で夕食。そんな気持ちもあったのか、今日の本番は皆、中だるみする事無く、ベストを尽くす事ができた。自分としても2回目以降の本番に同じく、程よい緊張の中に身を置きながらもリラックスして前半のシーンを終え、後半初めの裸で舞台中央に寝ているシーンもしっかり笑いを取り(苦笑)、終盤のバルドルフォの化けの皮を剝すシーンで自分の状態を興奮状態の中に持って来、でも結婚式のシーンで冷静さを取り戻し、最後のフーガのシーンにつなげる事ができた。
今日の本番は自分でよく出来たと手応えを感じた。お客様の反応もよかったし、カーテンコール時にお客様だけでなく、舞台上の同僚らから沢山の拍手やブラヴォーを頂戴しました。

本番終了後はソンコン、ジェイウォンらとラーツケラーの外の席でゆったりビールを飲む。自分の胃袋にビールを流し込む瞬間、思わず、「うめ〜」と日本語で言ってしまったよ(笑)。夜風に吹かれながら皆で今日の本番を振り返った。

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2007/08/15(水) | コンサート本番 | トラックバック(0) | コメント(0)

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