2007'01.24 (Wed) 20:57
一面の銀世界に感動…と悠長な事を言っている場合ではない。

確かに今日夜中に一旦トイレに行く為に起きた際に窓を開けると、本当に静寂の中に自分は居た。そして淡々と雪は降り続いた。
一夜明け、10cm以上はありそうな積雪を目の当たりにし、急遽昨年購入した冬用の靴を取り出し、履く事となる。

am Mi. den 24. Jan. 2007
in der Opernschule
11.00 Uhr-, Korrepetition
bei Herrn Prof. Steddin
シュテッディン教授のコレペティツィオンは他のコレペティーターの授業とはいささか趣を異にする。特に自分の場合においてだが、オペラの作品の歌唱時に於ける発声・発語の問題を細かく指摘していくものである。自分の目下の課題は、一つのフレーズを形作る際、異なる母音をできるだけ同じ響きで歌う事ができるかである。もう2,3小節毎に止める位の勢いで細かくやる。気づかない内に音を飲み込んでしまったり(若しくは響きの持って行き所が後ろになる)、たかが異なる母音から"a"の母音の音に乗降するだけで口の形を変えてしまい、その結果響きが浅くなる、等の指摘。それだけにとどまらず、歌っている役柄のキャラクターやテクスト等を踏まえて「どう音楽的にしていくか」を徹底的にやる。
今日は金曜の入試の候補曲として取り上げている《ドン・ジョヴァンニ》の「カタログの歌」1曲で時間が終わってしまった(汗)。ダメダメな自分を痛感。
昼食、雑用を経て、15時半すぎからはKronenplatz停留所から近くのコピーセンターでヴェルディ《ファルスタッフ》ヴォーカルスコア全部のコピー。Ricordiから出版されている《ファルスタッフ》のドイツ語の楽譜は2種類あり、既に絶版となったMax Kalbeckによるドイツ語訳のもの。もう一つは今日入手可能なHans Swarowskyによるドイツ語訳(イタリア語オリジナルの歌詞と併著)のもの。今般は前者が必要となり、大学図書館から借りてきてのコピー。400ページに渡るコピーがこんなに疲れるものとは知らなかった。しかも3冊分。3時間半立ちっぱなし。使用したコピー機がデジタルコピー機で、50ページ分1ページ1ページスキャンして行き(規格外の大きさの為、1ぺーじずつやるしかない)、あとでまとめて表裏印刷…という風に出来たのは幸いだった。これが普通のコピー機だったら、2日がかりであったろう。
コピー作業が300ページを過ぎ、いきなり借りてきた楽譜の304ページから322ページが欠落しているのに気づく。この時点で今日中に製本まで終わらせる事が出来ない事が決定。急にがっくりきたのか、だんだん集中力が無くなって来、凡ミスが多くなる。傍らにはミスプリの山…。それでも19時半前に終了、コピーしたものを今日の所はお店で預かって貰う事とする。閉店時間を延ばしてくれた店長に感謝。
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