はつかのたけしについて。

初鹿野剛の日常を少しずつ。

市民が歌う第九演奏会 in 沼津

朝7時30分過ぎ、ホテル内レストランにて朝食
10時20分、ホテルフロント前にソリスト陣集合、タクシーで市民文化センターに向かう。
10時30分、Generalprobe開始、ソリスト陣は楽屋にて待機、声だし等。
11時45分過ぎ、第四楽章のProbe開始、舞台入場。
オーケストラ・合唱ともいい感じ。ソリストのアンサンブルも特に問題なし。ソリストのアンサンブル部分を振る時のマエストロの表情が嬉しそう。
Probe終了後、昼食。食べ終わってしばらくしてから合唱指導の芹澤氏より携帯電話に呼び出し。実行委員会室にて燻製チーズを頂きながら今般の合唱指導者らとお話(笑)。だって、開演15時までえらい時間あるしね…。

15時、開演。

2006.12.3, 日曜日 15時開演
平成18年度・第二回沼津市民が歌う第九演奏会沼津市民文化センター大ホール)
モーツァルト:歌劇《魔笛》序曲
ベートーヴェン:交響曲第九番(合唱付)
井崎正浩(Dirigent)、津山恵(Sopran)、山下牧子(Alto)、真野郁夫(Tenor)、初鹿野剛(Bass)、沼津市・市民が歌う第九合唱団(合唱指揮:渡辺義昭)、沼津交響楽団


第九は今回で16回目だが、音楽的に満足できたのは今回で3回目ぐらい。
勿論、合唱やオーケストラにキズは多かったのだが、マエストロの指揮のもと、ピリオド奏法を取り入れつつも時折フレーズを歌う様に奏する今回の演奏はとても納得。合唱・オーケストラ共に大健闘。
ソリストのアンサンブルの部分は大抵それぞれのパートで自己主張して終わり、声の競演大会になりがちなのだが、お互いが今どのパートのメロディが主であるかを聞き、控え、或る所では煽り…と今般の様に緻密にできた事は喜ばしいし、たった数分の歌唱なのに大満足、だったのである。演奏会後(実際は昨日から、だが)マエストロが本当に「いいアンサンブルをして下さった」と何度も言って頂いたのを聞いて嬉しかった。
終演後はこんな感じで写真撮影大会や、小学生の合唱団員達がソリスト部屋を訪れサインの求めに応じたりする。
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その後、マエストロの部屋で地元FM放送局のインタビューが始まったのを見計らって、実行委員会室に逃げ込んだのだが、程なくしてインスペクターの伏見氏から携帯に呼び出しがあり、結局部屋に戻ることに。インタビューは嫌いなんだけどなぁ…。取り敢えず何とか喋る。

18時から大ホール前のロビーにて打ち上げ。
マエストロ、3人のソリスト諸氏が余りに素晴らしい挨拶をするので緊張して、自分の番になったら真っ白。哀れ、醜態を見せてしまいましたとさ(苦笑)。
終了後は御殿場の実家に戻り、両親等とお茶を飲みながら今日の事を話したり、本日お花等を持ってきて下さった方でメールで連絡がつく方を中心にお礼のメールを書く。
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プロフィール

初鹿野 剛

Author:初鹿野 剛
静岡県出身。東京藝術大学を経て、同大学院音楽研究科修士課程修了。二期会オペラスタジオ第42期マスタークラス修了。平成16年度文化庁派遣芸術家在外研修員。2006年、ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州立カールスルーエ音楽大学付属ムズィークテアター研修所演奏家養成課程を、2008年には新設の修士課程を修了。
96年、第46回「芸大メサイア」(朝日新聞社主催)の独唱者としてデビュー以来、主にコンサートにおける交響曲・宗教曲の独唱者として各オーケストラと共演。オペラにおいてもラインスベルク・シュヴェッツィンゲン・ルートヴィヒスブルク等のドイツ主要音楽祭、日本では新国立劇場・東京芸術劇場シアターオペラ・東京二期会をはじめとする各プロダクションで活躍。
05年、第74回日本音楽コンクール声楽部門入選。06年、第5回"ヴァーグナーの声"国際声楽コンクールヴェネツィア本選(イタリア)ではフェニーチェ歌劇場にて同劇場管弦楽団と共演、入選。同年、平成18年度五島記念文化財団オペラ新人賞受賞。07年、ドイツ・ラインスベルク室内歌劇場声楽コンクール入賞。同年、ドイツ・ヴァーグナー奨学財団奨学生。08年、第7回藤沢オペラコンクール第一位・福永賞受賞。
声楽を後藤千恵子、芳野靖夫、原田茂生、M.レアーレ、J.ロイブル、D.ライタカーの各氏に師事。二期会会員、日本演奏連盟会員。

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