2006'10.17 (Tue) 23:55
劇場やAgentur(音楽事務所)でのオーディションというのは、コンサートやおぺらの本番と違って独特の雰囲気があるものだ。早い話が、その「場慣れ」をしようというのが、この授業の趣旨。担当はProf. MounkとProf. Raabe、ピアノはHerr Veselka。
今日は舞台に入場して、観客席にいるであろう劇場首脳陣(総支配人や音楽監督等)に挨拶し、今日はどの曲を持ってきたかを言うリハーサルから。参加者7,8名だったと思うが、1人づつやってみる。さて自分だが、出来るだけ簡潔に言えばいいのに、余計な事を言って、カミ気味。アホである。
その後、シュトラウスの《ナクソス島のアリアドネ》のハルレキンのアリエッタを歌うが、今まで何度も歌っているはずで、風邪を引いているわけでもなさそうだが、たかが高音F(ファ)の音でひっくり返る。そのまま続けるも、今度は或る箇所で歌詞が出て来ずいよいよストップ。オーディションの本番ならこの時点で「お疲れ様」と終了である。やり直して歌い終わるも、あんまりに情けなく、恥ずかし過ぎであった(泣)。演奏後、教官はじめ聴衆席にいる同僚から感想を貰う。
その後は3名の同僚が歌唱。舞台での仕草(手や体)から演奏の事まで幅広く皆で意見を言い合う。秀逸だったのはAngelikaの"Dove sono"(《フィガロ》)。音楽的に大変素晴らしく、皆から大きい拍手を貰っていた。
18:50頃に研修所をSebastianのベンツに同乗の上、出発。行き先はカールスルーエから車で15〜20分離れた郊外のエーティッヒハイム(Oetigheim)。こちらのAlte Schuleにて今週日曜日本番のギターとマンドリンオーケストラの伴奏で初演するオペラ"Skins"(演奏会形式)の練習。
頻繁に拍子が変わったり、音は取りにくいので、これまでmy mixiのあいあいさんに強引にコレペティ稽古をお願いしていたほどのものである。
19:30から練習開始という話だったが、オケのメンバーはパラパラ。主催者はただただ僕らを前に苦笑。20時くらいから、指揮者が来ないまま練習開始。
20:30、「練習開始を20:30からと間違えた」指揮者が到着。もう顔が真っ赤で、あの赤さは既に飲んでるに違いないと同僚のSebastianとコソコソ話す。果たして指揮は怪しいもので、Sebastianに言わせると、前回の10/3のオケ練(注:初鹿野は欠席)よりテンポが大分遅くなっているとの事。お陰で、遅すぎて逆に歌いずらい結果となる。
自分の歌う所が終了し、22時すぎに作曲者の車で送ってもらう。途中、Italia Italiaにて夕食後、帰宅。
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