2006'08.03 (Thu) 23:09
16時5分前にHerr Becht宅訪問。
話によると、元々歌うはずのバリトンが日程の都合で出演をキャンセルした、そして彼はお父様(Herr Hermann Becht、バイロイトを始め、ヨーロッパ各地の劇場で活躍した歌手)他を通じて代役を探したところ、バーデン州立歌劇場カールスルーエの総支配人代理が僕を推薦し、ご丁寧な事に履歴書までFaxしたらしい。
この話を聞いて結構意外だったのは、劇場の総支配人代理が僕を推薦した事。このBlogには書かなかったのだが、5月から6月にかけて或る代理店を通じて何箇所か劇場の専属歌手の為のオーディションに行っていたのだが、その内の一つが「地元」、カールスルーエの劇場だった。Opernschuleで以前在学していた際、劇場付属オペラスタジオのオーディションを2度受験したのだが、落とされた経緯があり、専属の為のオーディションも…案の定、落とされた(正確に言うと、結果は音沙汰無し)。
総支配人代理はいずれのオーディションの際も臨席していたのだが、その彼が僕を推薦する…話を聞いて僕の頭の中は???でいっぱい。
前回の日記に書いたように、今回のカルミナはコンピューターによるオーケストラ。それに合唱・ソリスト・バレエが入る。彼との話が一段落し、部屋を変えて実際にMidiの音を聞かせて貰う事に。その部屋の装置の数々がまぁすごい事!!コンピューター二台、調整卓・キーボード3台等々…所狭しと並んでおり、口あんぐり、である。
そのままその音にあわせて、もしくは彼の伴奏で歌い、何箇所か問題点を解決していった。
大まかにバリトン独唱の曲を通し終わったところで携帯に着信が。
出ると、オペラ団体の主催者。今までは制作進行担当としか話をしていなかったので実際話すのは初めて。で、話を聞いていくと、制作に対して「今回は(当初要望のあった二役では無く)一役のみで参加したい」旨が主催者に伝わっていなかったようで、思わずびっくり。何度も、「以前彼にメール(やSMS)等に書いた通り…」と繰り返して説明する始末。主催者としては資金的な問題を含め、一人のバリトンに二役やらせたいのは僕も分かっていた。だから先週の時点で制作にそれを伝えたところ、「OK」と言ったので、今週はこの練習と歌詞の訳を作り勉強した。しかし、今になって問題を蒸し返され、挙句はキャンセルをする羽目となってしまった。
電話が思いのほか長くなり、Herr Bechtを待たせる羽目に。申し訳無かった。
あと、日程的、ギャラ等の問題を話し、Becht邸をあとにする。
夜は友人宅で、或る公募案件の応募に際する記入手伝い等。
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