2006'06.30 (Fri) 22:13
17時から準々決勝、ドイツ対アルゼンチン戦。
AStA*の主催によりSchloss校地内の階段教室(講堂)でのPV。非国民と呼ばれるだろうが、今日からドイツチームを応援します!!
講堂は学生と教官で溢れかえっている。ビールが1.5 Euroで売られ、飲みながらの応援と言う事もあり皆、テンションは高まるばかり。ちなみにアルゼンチンを応援するのはホンの5,6人程度。

ドイツ - アルゼンチン 1-1 (1-1, 延0-0) PK戦4-2
マッチ:57、2006年6月30日
ベルリン / オリンピアシュタディオン
17:00
スタジアム入場者数 72000
試合開始からルボス・ミシェル主審の警告が続く緊迫した試合。前半0-0のまま後半戦。後半49分にドイツがアルゼンチン:ロベルト・アジャラのゴールで1点を許すも、終盤80分にドイツ:ミロスラフ・クローゼがシュートを決め、前後半終了。
5分程度の休憩の後、延長戦1(15分)、更に延長戦2まで縺れ込むが1-1のまま。いよいよPK戦での決着となる。
印象的だったのが、PK戦直前のドイツのGK、イェンス・レーマン。テレビの画像から伝わるのは苦悩の表情と言うか、緊張しているとでも言おうか、何とも言えない彼の表情だった。彼がボールをキャッチできるかで全てが決まる…その重責を一身に背負う一人の男の姿だった。そしてそこに控えに回っていたカーンが寄って来、静かに彼を励ます。カーンもこの試合においては「まさかの」控え組に回されて不満も多かったろうに…。いいシーンだなぁ。
果たして彼はその重責を見事に全うした。そして、ノイビル、バラック、ポドルスキ、パロウスキが全員ペナルティシュートを決め、4-2でドイツの勝ち。
何かね、見てて楽しかったし、熱中したよ。
もともとサッカーは見るのは嫌いじゃないけど、(日本にいる時、)サッカー・Jリーグ・ワールドカップサッカーを「商売」にしようとする連中や、うざい解説しかできないテレビに霹靂して見るのを控えてた。けど、今日の緊迫した試合展開を始めから最後まで見、興奮している自分に改めて気付いた。人の一生懸命の姿ってやはり、いいな。
終了後に講堂の外に出ると、向かいのVelte Saalで19時30分から始まっているはずのProf. Solterのコンサートがまだ始まっていない。サッカー終了まで待っていたようだ。多分、上の階のGenuit Saalで行われるはずの声楽科主任のFrau Prof. Hampeのクラスコンサートもまだのよう。ご愁傷様です(苦笑)。
終わった後は、市の中心部に出、「勝利の行進」を写真撮影(笑)。

Kaiser通りはドイツ国旗を持った人・人・人。口々に"Berlin, Berlin, wir fahren nach Berlin!"と叫んだり、歌ったりとにぎやか。お陰でMarktplatzからMuehlburgertorの先まで路面電車が運行停止し、迂回運転。
Marktplatzはいよいよ人が押し寄せ、暫く後にその手前のKronenplatzからの迂回に変更。
帰り際、Kronenplatz停留所から路面電車に乗ったが、停留所にいる人や
信号待ちの人々がドイツの国旗をたなびかせた車が通る度に手を振り、車の方もクラクションでそれに応えていた。
さぁ、準決勝は7月4日(火)21時からFIFAワールドカップスタジアム ドルトムントにて。現在の試合展開からすると、お隣り・イタリアとの対戦だろうか?楽しみである。
* AStA…Allgemeiner StudentInnenausschuss、学生自治会。
【More】
アルゼンチン PK戦で初めて敗れる
【アルゼンチン1-1、PK2-4ドイツ】アルゼンチンペースで進んでいた試合の流れが急転した。1-0で迎えた後半26分、FWクローゼと激突したGKアボンダンシエリが負傷退場。守護神を失い、動揺したチームはMFリケルメをカンビアッソ、FWクレスポをクルスに代えて逃げ切りを図ったが、ドイツに押し込まれるようになった。35分にクローゼに頭でゴールを決められ、まさかの同点。この時点で3人の交代枠を使い切っており、流れを変えるのは難しくなった。
途中までは理想的な展開だった。後半からの途中投入が多かった“悪童”テベスを、この日はサビオラの代わりに先発で起用する奇襲。「われわれの強みは23人全員で戦えること」というペケルマン監督の作戦はズバリと当たり、前半はテベスが左サイドを徹底的に突いて攻勢だった。
後半4分にはリケルメの右CKから、DFアジャラが体を投げ出すようにヘッドを決めて先制ゴールを奪った。この試合でアルゼンチン歴代2位の国際Aマッチ105試合出場というベテラン。だが、98年フランス大会準々決勝のオランダ戦で、マークしていたベルカンプに終了間際に決勝ゴールを決められるなど過去2大会は苦い記憶しかなかった。「今大会は絶対に勝つ」と臨んだ3度目のW杯で、3大会分の思いを込めたゴールだったが、守りではドイツの勢いを止められずに延長戦に持ち込まれた。
早めに交代枠を使い切ったアルゼンチンは消耗が激しく、延長戦はプレーに精度を欠いた。決定的なチャンスを築くことはできず、テベスのミドルも枠を大きく外した。そして、試合はPK戦に突入。途中出場した第2GKフランコは過去の出場がわずか3試合。突然の出番に健闘したが、PK戦では地元観衆の声援を受けたドイツ勢を止めることができなかった。そして2人目のアジャラがレーマンに止められ万事休す。W杯では過去3戦3勝だったPK戦で初めて敗れ、3度目の優勝の夢は破れた。
(スポーツニッポン) - 7月1日6時4分更新
ドイツPK戦の末4強 レーマン大活躍
4度目の優勝を狙うドイツが、死闘の末にアルゼンチンを撃破した。30日、ベルリンで行われたW杯準々決勝で先制点を許したものの、後半35分にミロスラフ・クローゼ(28=ブレーメン)が同点弾を決めた。勝負は延長戦でも決着がつかなかったが、開催国の意地を見せ、PK戦で勝利した。ドイツは準優勝した前回の日韓大会に続き2大会連続で4強進出を果たした。
ゲルマン魂は健在だった。後半4分に今大会初めて先制される苦しい展開。リケルメ、クレスポを途中で下げて守りに入るアルゼンチンに対し、ドイツは敵陣ゴール前にロングボールを再三放り込み、あきらめなかった。
ゴールをこじ開けたのは後半35分だった。左サイドのバラックからの右足クロスを、中央のボロブスキが頭で右に流したところをエースのクローゼがヘッドで左隅に突き刺した。ゴール後の前方宙返りのパフォーマンスも忘れて興奮していた。
今大会5ゴール目は価値ある同点弾だった。通算10ゴール目でドイツのW杯歴代得点ランク3位タイに浮上。本人にとって決勝トーナメントで初めてのゴールが苦闘のドイツをよみがえらせた。40分にノイビルと交代したが、超満員7万2000人の観客からは拍手を送られベンチに退いた。
ドイツ国内は代表の活躍に盛り上がっている。指揮官が少年時代を過ごした南部の街、ガイスリンゲン・アン・デア・シュタイゲには「クリンスマン通り」が誕生したほど。メルケル首相も会場に駆けつけて、場内の雰囲気は最高潮に達していた。
試合は今大会3度目の延長戦に持ち込まれた。両チームとも3枚の交代カードを切り、死闘戦の様相を呈した。しかし、ドイツは大声援をバックに優位にゲームを展開。バラックは右足のふくらはぎを痛めたが、最後まで懸命にプレーした。
弱点とされた守備陣の踏ん張りが、アルゼンチンを苦しめた。初戦のコスタリカ戦で2失点と不安を露呈。その後、最終ラインを10メートル近く下げて全体の守備を低くすることで3試合連続無失点に抑えた。この日も3人のDFがハーフウエーラインを越えることはなく、しっかり守りを固めた。
守護神レーマンの健闘も光った。控えに回ったカーンも「彼はDFにいい指示を送り守備を引き締めている」と評価。練習熱心さで知られるレーマンは常に開始より20分以上も前にピッチに入り、入念な体操で体の柔軟性を保っている。
今大会2度目のPK戦に入る前に、レーマンはカーンから激励された。その期待に答えるように大活躍。PK戦は3戦全勝同士の対決だったがドイツに軍配。評価の上がったレーマンは“カーン超え”に一歩踏み出した。
(スポーツニッポン) - 7月1日6時4分更新
この記事のトラックバックURL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
