1997'05.03 (Sat) 23:59
意気込む県出身の3人〜「先見性表現したい」〜
バリトン独唱・初鹿野剛さん(22・御殿場市茱萸沢出身)
初鹿野さんは、清水南高と東京芸大で声楽を専攻。ドイツ歌曲が得意で、在学中から演奏活動を開始し、オペラやコンサートのソリストとして数々の舞台に立ってきた。現在も三枝成彰さん作曲の歌劇「忠臣蔵」の稽古に大忙し。今回は6日夜の部に出演し、ワーグナーの歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」から、靴屋で名歌手でもあるザックスのアリアを歌う。大学の卒業試験でもこの曲を歌ったという。
「劇中で神格化されている役なので、若い私には難しいが、若さを生かして彼の持つ先見性の部分を表現したい」と語っている。
讀賣新聞・静岡2版(1997.5.3)
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