2006'02.21 (Tue) 23:55
ヘンデルのオラトリオの技法を探るために、モーツァルトが編曲した版であるそうだが、モーツァルトの特質を色濃く供えた編曲というわけではないが、オリジナルとは、管楽器の積極的な使い方を中心に、大きく違った印象を受ける響きを持っている。
合唱団は対位法的な曲の意味合いを大切に扱い、その点での完成度が高かった。ソリストでは、飯田と初鹿野の輝かしさと三輪の深さ、石川の端正さがそれぞれの特質を生かしての好演であった。長大な二人の大作曲家の共作を紹介し、熱意を持って演奏した成果は高い。(12月11日・愛知県芸術劇場、渡辺康)
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