はつかのたけしについて。

初鹿野剛の日常を少しずつ。

今年も有難うございました

今年も一年、有難うございました。今年一年は、2004年4月以降続けているドイツでの研修を実践でどう生かしていくか、と言うのが課題でした。1月にベルリン・ドイツ・オペラで開かれたラインスベルク室内歌劇場のオーディションに合格したのを機に、4月のベルリンでのガラコンサート、8月のラインスベルクでの4回に亘るガラコンサート・マチネー・そして主役として参加した《ファルスタッフ》9回公演。本当に得るものが多かった。2...

[静岡新聞] 浜響が13年ぶり第九

浜響が13年ぶり第九中区 定演で合唱団と共演 浜松交響楽団の第六十三回定期演奏会(静岡新聞社・静岡放送後援)が二十三日、浜松市中区のアクトシティ浜松で開かれた。 同団オーケストラは浜松合唱団と共演し、十三年ぶりにベートーベンの交響曲第九番ニ短調「合唱付」を披露した。情感豊かで迫力ある演奏に、会場を埋め尽くした聴衆から惜しみない拍手が数分間にわたって送られた。 田村滋治副理事長は「クオリティの高い第九...

[讀賣新聞] 第九絶賛

第九絶賛浜松交響楽団が23日、浜松市中区のアクトシティ浜松大ホールで定期演奏会を開き、13年ぶりにベートーベンの交響曲第九番を演奏した=写真=。演奏に合わせて、御殿場市出身の初鹿野剛(はつかのたけし)さん(バス)らプロのソリスト4人と浜松合唱団約80人が力強い歌声で熱唱し、満員の約2200人の聴衆を魅了した。同楽団は1994年に同ホールが完成した際に「第九」を演奏。この時に第九を演奏した元楽団員である同市西区入...

浜松交響楽団第63回定期演奏会

浜松交響楽団第63回定期演奏会 2007年12月23日(日) 開場 PM1:30 開演 PM2:30 アクトシティ浜松大ホールフンパーディンク:歌劇《ヘンゼルとグレーテル》序曲 ベートーヴェン:交響曲第九番二短調「合唱付」* 松尾香世子(ソプラノ)*、寺谷千枝子(アルト)*、水船桂太郎(テノール)*、初鹿野剛(バス)*、浜松合唱団(合唱指揮:玉川昌幸)* 松岡究(指揮)、浜松交響楽団 今年の仕事納めでした。10時からのGeneralprobe(総練習...

浜松で第九を「究める」

約2年ぶり?に浜松に帰って来ました。別にテレビ番組「笑天」の林家こん平みたいに、「チャッラ〜ン、郷土の皆様、お懐しゅうございます。御殿場で生まれ、浜松で育った初鹿野…」などと大げさな事を言う気はさらさら無いのだけれども、2001年以来浜松での浜松バッハ研究会や今般共演する浜松交響楽団との仕事は自分の中でも特別なものだ。今日は明日本番の浜松交響楽団の63回定期のオーケストラ・合唱練習。18時から(第九の四楽章...

お昼どきパイプオルガン500円コンサート

午後、所沢に出没。初鹿野音楽事務所所属のアーティスト2人、もとい、友人らの出演するコンサートを見に行く。お昼どきパイプオルガン500円コンサート所沢市民文化センターミューズ アークホール11:30-, 14.00-Bach: Praeludium und Fuge D-dur BWV532Bach: Nun komm, der Heiden HeilandLouis-Claude Daquin (1694–1772): Noël n°10Alessandro Marcello (1684-1750): Concerto in Re Minore per oboe ed organo*arr. ...

恨み〜ま〜す〜 その後

一時帰国前日である。相変わらず良く寝れず、5時前に一旦目が覚める。何気無しにモニターの光源が切れた旧パソコンを使い、顔を画面数センチにまで接近させながらメールのチェックをする。Vistaの入った新しいPCは未だAOLダイヤラーがうまく作動しない。AOLに電話しても、解決策を供する訳でも無く、自分たちに責任は無い、と言いたいかの様な反応にこりごりしていた。故に至急を要するメール返信の為に旧PCを使用。欧文メール専用...

諦め

「火曜には提出をしたいので、月曜午前中までに校正を送って下さい」そう書いて論文担当教官AMに最後にメールを書いたのは土曜日15日の14時。予想通り彼はルーズだった。6日に(論文提出を約一週間半後に控えているというのに)初回校正の第一部、10日に第二部、翌日に残りの校正…といくはずだったが、送られてきたのは第一回の校正。保存ミスである。で、早急に第三部を送るようメールで要請するも、音信が途絶え、(自分の加筆や...

恨み〜ま〜す〜

過去の記事の様にヴェルディ《ファルスタッフ》についての修士論文を書き始めたのは4月の事。基本的に最終ゼメスターである4ゼメに論文を書けばよいのだが、早々と書き始めたのには訳がある。自分は既に日本の大学で修士号取得の際に論文を書いてはいるが、何せ20枚だけとはいえドイツ語で論文を書くなんて初めてだから(と言うか、初めで最後でしょう)と言う事。もう一つは、今般の論文指導教官であるA.M教官がいまいちメールの...

修了試験その弐

ムズィークテアター研修所修士課程(4ゼメスター・2年)は2ゼメスターと4ゼメスターに試験が実施される。3ゼメスターから編入した私は3つの試験を修了までに受験しなければならない。大まかに書くと、●公開コンサートの実施(若しくは研修所公演への大きい役での参加)●レパートリー試験+初見視唱●修士論文+口頭試問と言う感じ。「公開コンサート」の項目は、この夏のルートヴィヒスブルク音楽祭と当研修所の共同主催による「オル...

バーデン州立歌劇場カールスルーエでのピンチ・ヒッター(その2)

8:30頃大学カールストア校舎。声出し、練習。家からトラムで移動中は常にMDが作動状態。昨日ダビングしたCDの音、昨日の主任ヘッドコーチ・ヴァーグナー氏のコレペティの模様等を随時聴いている。11:00前バーデン州立歌劇場カールスルーエ。守衛前にて偶然、先日のヴァーグナー奨学生オーディションの際に選考委員だった往年のヴァーグナー歌手・ヘルマン・ベヒト氏と出くわす。先日の私のアルベリヒ(ヴァーグナーの楽劇《ライン...

バーデン州立歌劇場カールスルーエでのピンチ・ヒッター(その1)

昨日の或る電話以降考えるところがあり、起床後、PCを開け、以前に作成した住宅と電気の解約届を印刷、空欄にしてあった解約予定日付を書き入れ、同敷地内の大家に提出。9:30過ぎ大学・ムズィークテアター研修所。インターネット室にてメールのチェック中、バーデン州立歌劇場カールスルーエのケーラー女史より携帯に入電。オペラ部門監督代理の名で電話しているが、明日当劇場における公演・ヒンデミット《画家マティス》の小さい...

ヴァーグナー財団奨学生

昨日16時から20時過ぎまで、大学内フェルテザールで来年開催のバイロイト祝祭音楽祭に招待するプログラム「ヴァーグナー奨学生」の為のオーディションが行われました。ドイツ南東部・バイエルン州にあるバイロイトに作曲家リヒャルト・ヴァーグナー(1813〜1883)が自分の作曲した楽劇・歌劇作品の上演の為だけに祝祭劇場を建設したのは1876年の事。以来、この音楽祭は毎年7〜8月に開催され、世界じゅうから数多くのヴァーグナーフ...

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プロフィール

初鹿野 剛

Author:初鹿野 剛
静岡県出身。東京藝術大学を経て、同大学院音楽研究科修士課程修了。二期会オペラスタジオ第42期マスタークラス修了。平成16年度文化庁派遣芸術家在外研修員。2006年、ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州立カールスルーエ音楽大学付属ムズィークテアター研修所演奏家養成課程を、2008年には新設の修士課程を修了。
96年、第46回「芸大メサイア」(朝日新聞社主催)の独唱者としてデビュー以来、主にコンサートにおける交響曲・宗教曲の独唱者として各オーケストラと共演。オペラにおいてもラインスベルク・シュヴェッツィンゲン・ルートヴィヒスブルク等のドイツ主要音楽祭、日本では新国立劇場・東京芸術劇場シアターオペラ・東京二期会をはじめとする各プロダクションで活躍。
05年、第74回日本音楽コンクール声楽部門入選。06年、第5回"ヴァーグナーの声"国際声楽コンクールヴェネツィア本選(イタリア)ではフェニーチェ歌劇場にて同劇場管弦楽団と共演、入選。同年、平成18年度五島記念文化財団オペラ新人賞受賞。07年、ドイツ・ラインスベルク室内歌劇場声楽コンクール入賞。同年、ドイツ・ヴァーグナー奨学財団奨学生。08年、第7回藤沢オペラコンクール第一位・福永賞受賞。
声楽を後藤千恵子、芳野靖夫、原田茂生、M.レアーレ、J.ロイブル、D.ライタカーの各氏に師事。二期会会員、日本演奏連盟会員。

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