2000'02.05 (Sat) 19:37
学部4年の八尋和美氏の「室内合唱」の授業でフォーレク、モツレク、そしてこの『ドイツ・レクイエム』をやっていて、周りの冷たい(!?)視線も省みずソロパートを歌っていた頃から、早くこの曲をステージで歌ってみたいと思っていた。副指揮者として98年の秋に着任した日本興業銀行合唱団で約1年稽古を付け、そしてその合唱団と共にこの曲を演奏できるとは本当に感激であった。「こんな若造にこの曲を独唱させて良いの?」という気持ちもありながらも、やっぱり本心は「やっとこの曲のソロをやらせてくれるのね」というところだ。本番では不覚にも次が自分の歌う番だという5楽章、ソプラノの独唱付きの合唱「あなたがたには今悲しみがある」。ソプラノ独唱が神の慰めに満ちた言葉を優しく歌い、「私は母が子を慰めるようにあなたたちを慰めます」という合唱がかぶさって…。何という美しい音楽であろうか。音楽に携わっていてよかった、と改めて認識した一夜だった。
日本興業銀行合唱団 第31回定期演奏会
東京・カザルスホール
Brahms: Ein deutsches Requiem
三澤洋史(cond.)、田島茂代(sop.)、初鹿野剛(bar.)、日本興業銀行合唱団(合唱指導:三澤洋史・初鹿野剛)、、アンサンブルM

演奏会独唱時の様子

本番前GPで少しだけ指揮をしている初鹿野
日本興業銀行合唱団 第31回定期演奏会
東京・カザルスホール
Brahms: Ein deutsches Requiem
三澤洋史(cond.)、田島茂代(sop.)、初鹿野剛(bar.)、日本興業銀行合唱団(合唱指導:三澤洋史・初鹿野剛)、、アンサンブルM

演奏会独唱時の様子

本番前GPで少しだけ指揮をしている初鹿野
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